労働からの解放

「我慢は美徳」はもう古い!自分を守るのが最優先の時代

壱原夜明

元非正規で転職8回のコミュ障。精神を病みドクターストップ→引きこもり生活へ。絶望と不安のなかでメンターの動画に出会う。「真実の教え」を無我夢中で学び、潜在意識の書き換えに成功。現在も学びを継続中。

「有給を取りたいけど、周りが取っていないから取りにくい」

「仕事はつらいけど、3年は続けないと根性なしと思われそう」

 

そんなふうに、自分を押し殺していませんか?

今日は、その「我慢が当たり前」という感覚の正体について、

少しお話させてください。

 

有給を取ると罪悪感がわくのは、なぜか?

有給休暇は、本来「働く人の権利」です。

それなのに日本では、取ることに罪悪感を覚える人がとても多いですよね。

 

「周りが取っていないから、自分だけ休むのは気が引ける」

そんな空気、あなたも感じたことがあるのではないでしょうか。

 

じつはこの空気、たまたま生まれたものではありません。

戦後の高度経済成長期、国をもう一度立て直すために、

みんなが死にもの狂いで働いた時代がありました。

 

その時代に生まれた「休まず働くのが偉い」という価値観が、

そのまま今も残ってしまっているんです。

 

でも、時代は完全に変わりました。

今では過労死が社会問題になるほど、

「働きすぎ」のほうがずっと深刻です。

 

あなたが休むのは、怠けなどでは決してありません。

ただの真っ当な”権利の行使”です。

 

むしろ有給を使わずに捨てるのは、

もらえるはずのお給料を自分から捨てているのと同じこと。

 

休んでください。

それは、自分を大切にするための、最優先の基本的な行動です。

 

「石の上にも3年」——じつは危険なこのセリフ

もうひとつ、よく聞きませんか?

 

「石の上にも3年」
「歯を食いしばれ」
「最低でも3年は耐えろ」

 

でもこの言葉、よく考えるとおかしいんです。

これは、あなたの労働力を安く使いたい人にとって、

とても都合のいい言葉なんですよね。

 

我慢とは、じつは忍耐ではなく、ただの思考停止です。

沈みかけの船の上でどれだけ頑張っても、沈む未来は変わりません。

 

たとえるなら、ババ抜きでジョーカーのトランプを渡されて

「頑張って耐えれば、エースに変わるよ」と言われているようなもの。

 

そんなこと、絶対に起こりませんし、

時間が経てば状況はもっと悪くなっていくだけです。

 

ブラックな職場からすぐに逃げ出すのは、敗北なんかじゃありません。

あなたの体力も心の強さも、限りがあります。

潰れてからでは遅いんです

 

小さな休みも、大きな退職も、根っこは同じです

有給を1日取ることも、しんどい職場を辞めてしまうことも、

じつは根っこは同じなんです。

 

どちらも「自分を守る」という、

当たり前でまっとうな行動です。

 

あなたの価値を認めてくれない場所で、無理に耐える意味はありません。

場所を変えるだけ、付き合う人を変えるだけで、

人生はびっくりするほどあっさりと好転することがあります。

 

意味のない我慢で、自分を追い詰めるのはもう終わりにしましょう。

休む権利も、離れる権利も、最初からずっと、あなたは手にしているのです。

 

 

 

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